野球大喜利「アサ芸杯」の第2シーズンの全記録は以下の通りです。
(第20回戦(13年1月合併号)〜第40回戦(6月6日号)までの期間で集計)

 【シーズンベストナイン(10位以内)】

順位 選手名 合計
1 marine_yamada 50
2 ko_do_mo 47
3 sabakanf 35
4 adoreman 33
5 Gesotoku 31
5 gol70 31
7 toriaezu_s56 30
8 shophnet 29
9 taraco 27
10 masasi_kari 20


【総評】


約5カ月に渡って行われた第2シーズン、最後の接戦を制したのは38回戦(6打点)、39回戦(8打点)の大量得点で終盤脅威の追い上げをみせた東の雄・marine_yamada選手だった。『みんなの あるあるプロ野球DX』の採用本数ランキングでもトップに輝くmarine_yamada選手は、これで見事に“二冠”達成。
「OGIRI 89」仕様のロッテ・ビジターユニを所持する“ミスター野球大喜利”(←SASUKEの山田さん的な意味で)の本領発揮といったところか。ここに健闘を称えたい。

対する西の雄・ko_do_mo選手は、前回に引き続き僅差の2位に泣いた。
毎回優勝候補に挙げられるその実力は確かなものであり、それを証拠に通算打点では2位を12打点引き離して堂々の1位(40回戦終了時)である。
早くも漂いだした“ザトペックオーラ”、“西本幸雄オーラ”を払しょくすべく、次回こそ念願の初タイトルを狙いたい。実力十分。お前がやらなきゃ誰がやる。優勝カップ(あるのか?)の初の“関ヶ原越え”を果たすべく、あふれる関西魂みせてほしい。

sabakanf選手も、前回と同じく3位。野球界における“ヤクルト的ポジション”をがっちりキープした。
文字ネタでコンスタントに打点を稼ぐ戦い方で、シーズン後半にぐんぐん調子を上げる。
もちろん大きな一発も魅力で、34回戦「『福留と西岡、ちょっと阪神に溶け込みすぎと違う?』と誰もが思った瞬間」のお題では「タテジマの一軒家を建てて近隣とモメる」の回答で見事MVPも獲得。長打も短打も自由自在。次回はさらなる高みを目指したい。


※ ※ ※


【4位】adoreman選手(33打点)

前回7位から順位を上げたadoreman選手は芸能ネタをうまく交えた回答にありあまるセンスを見せつける。26回戦「こんな新外国人選手は使えない」では「ドタキャンして、ミッシェルガンエレファントが代打に」と懐かしのt.A.T.u.ネタを。「こんなノムさんはイヤだ」では、「『トシちゃんに「榎本っ!」と呼ばれるたびに榎本喜八を思い出してねぇ』という撮影秘話」などと、エキセントリックな回答。次シーズンはクリンナップ狙う。

【5位(同率)】Gesotoku選手(31打点)
王座こそ譲り渡したものの、野球大喜利が誇るパワーヒッターとしての実力は ますます冴えを見せる。22回戦「こんな野球マンガは売れない」では、「もうっ、タッちゃんはタッちゃん(達川)、カッちゃんはカッちゃん(克也)じゃない!」の回答でMVP。「こんな新外国人は使えない」では「『おかしいだよ!ペナンではそこ投げたらストライク言わないだよ!』と憤慨」の回答でMVP。気合充実。次シーズンこそ王座奪還だ!

【5位(同率)】gol70選手(31打点)

32回戦「こんなデビュー曲はイヤだ」のお題では「坂本勇人『またフライ』」で歌謡大賞(MVP)を獲得。また29回戦「“世界一やさしいプロ野球選手”の特徴を教えてください」での「次に使う人のためにロジンの先を三角に折る」というバカ回答も印象的だった。研ぎ澄まされた短い文言で確実にミートする技術は中高生のお手本になり得る。前回10位より大幅に順位を上げた。

【7位】toriaezu_s56選手(30打点)
大分が生んだナックル姫ならぬ“野球大喜利姫”。女性として初のベストナイン入りを果たし、アサ芸杯の歴史にその名を刻んだ。第21回「『今年のイチローは一味違うな』 さて、何があった?」のお題では「ムネリンがプリントされたTシャツに動かされている」の回答でMVP獲得。さらに「野球バカが設計したトイレはここがすごい!」でも「両翼90m」の回答でMVP。イラスト映えする華やかな回答にセンスが光る。

【8位】shophnet選手(29打点)
前回9位よりひとつ順位を上げた。センス、瞬発力、長打力、そのすべてでバランスをとれた戦いぶりを今シーズンもみせてくれた。第37回戦「野球界が舞台のRPG『ドラゴンズクエスト』が全く売れなかった理由」では「岩瀬がたまにデータのセーブに失敗する」の回答でMVPを獲得。“関西三羽ガラス”(ko_do_mo選手、gol70選手)の一角として、さらなる活躍が期待される。

【9位】taraco選手(27打点)
ときおり「この回答は誰を喜ばせようとしているのだ」と問いただしたくなるような変態打法は今シーズンも健在。素直なスイングはほとんど皆無で、ときおり強烈なバックスピンを打球にかけてくる。まさにクセ者。まさに孤高のアーティスト。それでいて確実にベストナインに滑り込んでくるのは、確かな実力の証拠だ。

【10位】masasi_kari選手(20打点)
DH枠で初のベストナインに輝いたのは、シリーズ一冊目『みんなの あるあるプロ野球』の採用本数でトップに輝いたmasasi_kari選手。他のベストナインに比べると採用回数こそ少ないものの「こんなノムさんはイヤだ」、「ひ弱高校野球部」の2つのお題でMVPを獲得。一発長打が魅力のパワーヒッターだ。



【シーズン記録(11位~30位台まで)】


順位 選手名 合計
11 ponnieblue 17
12 mannakamassugu 16
13 HatoGaKiraiGT 14
13 ikasoumen2 14
15 machakick 11
15 whoelse1999 11
15 sandiuyonban 11
18 whitetigerneko 10
18 d3tshota 10
18 kotonosamurai 10
21 goma0901 9
22 CrazyTigers2 8
23 yuya51 7
23 gakuzou1976 7
23 menpzcom 7
26 maitotakamin 6
26 55hawks 6
26 mkt_kantoku_pw 6
26 morexxxlove 6
26 Lian_tora 6
26 Enayaso_Ogiri 6
26 matekai1102 6
26 ushiya 6
34 Atsunori_Lopez 5
34 ponka2 5
34 escortwolf 5
34 gull_bp 5
34 nankichi 5
34 metro_sumie 5
34 corleone_k 5



※集計はすべて手作業です。もしも間違いがありましたらコメント欄等でお知らせ願います!



【関連リンク】
・野球大喜利「アサ芸杯」第1シーズン結果&総評

・野球大喜利「アサ芸杯」第2シーズン結果&総評

・野球大喜利「アサ芸杯」第3シーズン結果&総評

・野球大喜利「アサ芸杯」第4シーズン結果&総評

・野球大喜利「アサ芸杯」通算記録一覧